自分には何もできないという無力感
前職を辞めてからは転職活動をしてみたり、FXやってみたり、ブログを始めてみたり、イラストを描いてみたり、色んなことやってみてるのですが、ふと上手くやってる人とかを見てしまうとその実力の差に「結局自分は何をやってもダメなんじゃないか」と感じます。
それこそそういった活動を昔からやっていたり、大学や専門で学んでいたり、実際に今仕事でやっている人もいる訳で、凡人の自分が独学で、それこそ寝食を惜しんでやれている訳でもなく「才能もない」「熱意もない」となると、結局無駄なのかなと。
おそらく昔から挫折が多かったので、自分に自信がないことも影響していると思います。
失敗が怖くて本気になれないのかもしれません。
世の中の人を見ていると素直にすごいなと思います。
自分にはできないなと感じてしまいます。
(....あ、これ今日ネガティブですね。笑)
「そうだぞ、社会で生きていくってのは大変なんだ、きついところをぎりぎり耐えて皆やってるんだ」って謎のおじさんが脳内で語りかけてきます。
『ああ、じゃあ必死に頑張る根性もないし、器用にこなしていく才能もない自分は、もはや生きていくことすら難しいんじゃないか...』となります。
おじさんは「そんな腑抜けたことを言ってるからダメなんだ!お前だけ甘えるなんて許されないぞ!根性出せ!」と怒ってきます。
なんか割りといつもこんな感じなんですよね。
自動思考ってやつなのか、自分を責め立てる声が聞こえてくるというか(幻聴ではないです)
しかしこんなのをもう何年も続けてるのでさすがに「はいはい、いつものやつね」って感じにはなってきました。
とはいえ、やっぱりそれはそれで事実なので、今いち社会の中でうまくやっていけていない自分には落ち込みます。
何をやってもうまくいかないし、もはや生きていること自体がうまくいってないし、人生全体通してマイナスが多いというか、そういう状況が続くと、やっぱり慢性的に無力感があります。
そうなると、すぐ挫折するしその度にまた失敗が増えてもっと落ち込むんですよね。そういうのを「甘えだ!」と怒ってくる自動思考もあるので尚更追い詰められますし。私には味方もいないので尚更ですね。
でも、恐らくこういう時って客観的に自分を見れていないような気もします。自分の中で考えて、自分で落ち込んでる。
もちろん、人によっては辛辣な言葉を平気で投げかけてくる人もいるでしょうが、そうではなく自分の味方になってくれる人なら何て言ってくるかを考えます。
きっと、「無理に焦らなくて良いよ」「色々やってダメでも、続けていればその分はちゃんと前に進んでるよ」といった何か自分を励ましてくれるような言葉をくれるはずです。
だって味方なんですから。想像ですけどきっとこうだと思います。少なくとも私は目の前に悩んでる人がいて支えてあげたかったらこういった言葉をかけると思います。
ということは、そういった考え方もして良いってことだと思います。
それにただ落ちこんで自分を責め続けるより、こういう声を信じた方がむしろ前に進める気がしませんか?
という訳で、落ち込んだり自分に無力感がある時には、「客観的に自分を励ます」ことが大事なのかなと思います。正解は分からないですけどね。とりあえずはこれで。
無職になって2ヶ月半が経ちますが、まだまだ道は見えてきません。色々やっては無力感にさいなまれもします。それでも、自分で自分を応援しながら少しずつ前に進んでいきたいと思います。