HSPと愛着障害と人間関係と
久々の更新です。
最近、自分がHSP(High Sensitive Person)だということがわかりました。
下記のサイトで自己診断ができます。(私は2つ以外全て当てはまりました)
ざっくり言うと、繊細すぎる、という感じです。
内向的なタイプの人もこれに当てはまる人が多いんじゃないかなと思います。
私の場合、具体的なエピソードとしては
・物の配置や人の髪型などの変化にすぐ気づく
・通りを歩いていて後ろから来た車にすぐ気がつく
・人の声の大きさやテレビの音量が大きいと気になる
・相手のことを注意深く見ており、分析的に細かい部分まで汲み取れる
・自分の発言について、良かったか悪かったなどを逐一気にしてしまう(そのため、思ったことを素直に口に出せない)
などありました。
また、この傾向が強いとトラウマや色々な刺激を強く受けすぎてしまうようで、家庭環境によっては愛着障害を引き起こしやすいようです。
普通ならそこまでダメージ受けないことでも、強く感じすぎてしまうんだと思います。
(これは非常によくわかります)
人間関係においても、細かく相手の顔色や自分の発言を気にしてしまって気の置けない関係というのが築きにくいです。
なので昔から「知り合い」は多くできても「友達」という関係になるのは困難でした。
(この「知り合い」と「友達」の分類が厳しすぎるのもHSPの特徴みたいです)
先週これを知って、それから自分について振り返ったり日々の生活をどうしようか考えているのですが、一つは「気にしすぎてしまうことを良しとする」ことにしました。
そういう性質で、それは治すべきとか治せるとかの前に、そういう特徴に合わせて生活することが大切で、受け入れること、受け入れた上でどうしていくかに注力したいからです。
また、HSP傾向の人にありがちだと思うのですが、自分が気にしてるほど周りの人は注意深く自分をみていない、と分かると少し肩の力が抜けるような感じがします。
これまで、どちらかというと監視されているに近いような、「ミスをしてはいけない」「失礼があってはいけない」という少し強迫観念に近いものがありました。
これは母親が神経質でヒステリックだったことの影響の名残もあると思っています。
他にも「不安になりやすいのは解決すべき不安があるからでなく、感じてはいてもみんなは意識に上がってこない程度の不安を敏感に感じ取ってしまっているだけであり、本来それは気にしなくてもいいものだ」と思うように意識する、などの対策が考えられました。
きっともっと色々あるとは思いますが、まずは自分がそういうタイプなのだということを自覚し、うまく避けるべきものを避けたりできるようになれればと思います。
一応今は下記の本を読んだりして理解を深めている途中です。
でも、HSPだからこそできていることも沢山あるのは自覚しているので、悪いものというよりはうまくコントロールして活かしていければと思います。