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海馬回旋遅滞症が発達障害のもとに?

昨年から浮動性めまいが酷く、今年脳のMRIを撮った時の画像が一部手元にあったのですが(検査は異常なし)、改めて見てみると左脳の海馬の辺りにぽっかり小さな空間があることに気づきました。

 

そこで「左脳 海馬 萎縮」などと調べていると「海馬回旋遅滞症」という聞きなれない名称を見つけ、なんなのか調べてみたところ割りと知識としては必須なんじゃないかないかというくらい影響の大きい症状のようでした。

海馬回旋遅滞症について|アスペルガー症候群と脳【for-AS.com】

 

↑の記事を見ていただけば、それがどれほど影響の大きい症状かが分かると思います。

でも改めて冷静に考えてみれば、何の理由もなく空気が読みにくかったりコミュニケーションが苦手なはずもないんですよね。

 

自分がこの症状なのかはちゃんと検査してみないと分からないですが、空気が読めない、物事の要領が悪い、コミュニケーションが苦手、などの自覚がある場合、もしかすると何かしら脳の形が少し普通の人と違うかもしれません。(この海馬回旋遅滞症に限らず)

通常発達障害の検査は問診等で行うと思うので、典型的な方でないと診断が難しいと思います。(軽度の方や大人のADHDとなると行動で多少カバーできてしまっているケースもあるかと)

そういう場合、問診では明らかにならなかったものが、脳を見ると明らかになる可能性もあるのでは、と思いました。

 

ちなみに過剰なストレスがかかると脳内のコルチゾールが増えて海馬が萎縮するそうです。

自分の場合は海馬回旋遅滞症もあるかもですが、抑うつ期間が8年くらいはあったので海馬が萎縮してるのはその影響かなと思います。(あくまで予想)

調べてて多少目の前が真っ暗になる感覚もありましたが、海馬も脳トレ等で復活するとかしないとか、復活はしなくても機能的には回復が認められるとか(脳の大半は使ってない他の部分がある)なので、とりあえず最近DSで脳トレ始めました。笑

 

生きづらさを抱えている人もきっと何かしら理由があるんだと思います。

それが脳の形などの先天的なものなのか、トラウマなどの後天的なものなのかは分からないですが、もし先天的なものの場合、考え方を変えようとかで改善するのも限度があるかと思います。

そういう時は、「直す」というよりそれありきでどう「回避」していくか、カバーしていくか、が大事だと思うので、アプローチ方法を変えてやっていくことと、あと自分を責めないことが大事かなと。

というか望んで生きづらさを抱えた訳でもないので、自分が悪いはずは100%ないです。(周囲は悪いと言って来るでしょうが、社会的責任としてはまだしも自分自身が自分を責める必要性は全くないと思います※むしろ自分だけでも自分を肯定してあげなきゃ)

自分を責めない理由の一つに、ストレスが脳によくないということももちろんあります。少なくともその範囲内において、自分を肯定する権利はあると思います。(という理論武装

 

ちなみに、海馬回旋遅滞症の検査はあるところでやっていましたが数十万かかるので今のところ断念してます…

でも別の病院でMRI撮るだけなら何か理由をみつけて保険きかせれば1万しないくらいなので、そこでお願いして画像見せてもらうくらいはできるかもしれません。

(あくまで自己判断にはなってしまいますが)

海馬の萎縮度合いだけならいくつかの病院で3~4万とかで検査できるみたいです。

 

原因のあてがつくと気分もいくらかすっきりすると思うので、知識として知っておくのにはいいかなと思いました。

あと脳トレは地味に楽しいです。

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