ぼんやりブログ。

ゆるーく生きていたい。考えたことなどを書いていきます。

コミュニケーションの課題について考える

昔から対人能力が低く、コミュニケーションが苦手です。

1対1だとまだマシですが、特に複数人がいる空気を読む必要がある状況で、適切な判断ができず失敗することが多いです。

今回は過去にあった例を元に、事象と対策についていくつか考えてみたいと思います。

 

まず、自分は恐らく軽度のADHDと軽度のアスペルガーの疑いがあり、また愛着障害というか、アダルトチルドレンもあると思います。

そのため、よく自己肯定感が低いと言われ、実際に対人面でもそれが悪さをしている場面がよくあります。

 

入社直後などにも関わらず、普通に発言等してしまう(ADHD

経験上、こういう時にはしばらく様子を見て慣れるまで待ってから発言したり行動するのが普通なんだと思います。(半年ROMれというか...)

ただ自分はそういう空気を読んでじっとしているのがストレスで、あまり遠慮せず発言してしまったりします。

一概にダメとは言えないですが、恐らく生意気な感じだったり、ちょっと空気読めてないよね、みたいなところがあると思うので、極力抑えた方が良いんだと思います。

ここは慣れが大きいと思いますが、何か他にやること見つけてそっちで忙しくしておくと関心事が分散されてコントロールしやすいかなと思います。

何か言いたい気持ちが強まったら、ゲームや本を買うとか何かしてみるといいかもしれません。

 

指示の意図を汲み取れず自分だけ違うことをしてしまう(アスペ、ADHD

これたびたびやらかすのですが、こういうことかと解釈したことが自分だけ違くて、他の人と違うことをしてしまうことがあります。

基本的にこういう能力が低い訳なので、こういう場面ではそういうことが得意な他の人をあてにして、右に倣えで真似するのが良い選択かなと思います。

ADHDの人は積極的な人が多いのですが、あえてここは一歩引いて他人を頼るといいと思います。

積極性は自分の持ち味なので変える必要はないですが、それを活かす場面と活かせない場面があり、それのコントロールを上手にしていく、という感じですかね。

 

提案ごとが的を外す(ADHD

自分の持つ積極性がゆえに積極的に自分の意見を言うのですが、自分の考えが周りにとってはちょっと違うということも多々あったり、言ったことが全然違う訳じゃないけどちょっと違う(そうなんだけど今じゃない、等)といったことがあり、度々的を外します。

そもそも、まず自分が思ってるほど周りは他人に期待していなくて、そんなに積極的に何かをする必要って恐らく無いんだと思います。(むしろ頑張られると困ることも)

あと、言った方がと思っても言わずにいて、後になって言っておいた方が良かったという場面もありますが、これを取りこぼさないようにと思うと結局提案が過剰になってしまうんだと思います。

なので、取りこぼしが少し発生するくらいが通常と思うといいと思います。

これくらいのスタンスで、提案するハードルを自分の中で少し上げておくと、的を外す確立は多少下がると思います。

 

妙にぺこぺこしてしまう(自己肯定感)

ここは自己肯定感の低さの問題ですが、他人と比べて自分のほうが悪いというか、いつもそういう扱いをしている自分がいます。

恐らくそういう行動には"卑しさ"がまとうからか、そうされると他人もストレス感じるみたいです。

まず、謝りすぎない(簡単に謝らない)のは一つ大事かなと。(反射的にやってますが...)

簡単に謝らないためには、多少自分に落ち度がある場面でも必ず謝る必要はない、と思うことですかね。

逆に他人を見ていて、今のはこの人の落ち度だなという場面で、でも謝らないことはよくあると思います。

多少そういうのがあるくらいが普通で、それを全部クリアにしようとすると結果ぺこぺこしちゃうのかなと。

余談ですが、コンビニなどのレジでのやりとりなどでも自分が妙にペコペコしてしまっているので、そういうところから徐々に変えていきたいなと思います。

(昔アルバイトでレジやった時、意外とぶっきらぼうなお客の方が普通で、ぺこぺこしてる人の方が妙にぺこぺこしてるな、と思った覚えがあります)

 

褒められるとテンパる(自己肯定感)

自己肯定感の低い人はポイント稼ぎをしていないと生存権が与えられないと思っている節があるので、何かを頑張ってる人が多いと思います。(本人としてはマイナスをゼロにするためにやっているだけ...)

そのため、NOがベースの卑しい身分の者としてはOKをもらえるだけで十分なのですが、時々お褒めの言葉を頂くことがあります。

そうなると一気にキャパオーバーしてテンパります。どう受け取っていいか分からないのです。

また、詐欺師症候群のような、自分の身の丈以上の評価をされていると感じたりもします。(実際ほんとにそうなこともあるとは思いますが)

それで変なことを言ってしまったり、あえて自己否定したり、他の人の手柄だと主張したりします。そして自己嫌悪に陥ったりもします。

 

まず、自分の等身大をちゃんと見れる人ってほんとにいないです。

たいてい他人が見えている自分と本当の自分はそれなりにズレます。

そこまで関心がないし、人は物事を自分の見たいように見ます。

なので、自分のことは大なり小なり過小評価されるか過大評価されるのが普通です。

そもそも、自分ですら自分のことを正確に見るのは難しいです。(見えてない部分や気づけてない部分も多いです)

なので、過剰に褒められたと思ったら、それは自分であって自分でない、相手の中にある自分が褒められているので、自分じゃなくてそっちが褒められていると思うと、多少落ち着いて俯瞰できるかなと思います。

あとはとりあえず褒められた時になんて返していいか困るので、とりあえず自分以外の人を褒めておくと無難かなと思います。(いえいえ◯◯さんにお世話になったおかげです、とか)

あとは結局は色々分かっていくうちに勝手に期待して勝手に失望するので、もうそれは相手の問題として相手に任せたらいいと思います。(アドラー心理学的な)

 

 

と、つらつらいくつか書いてみました。

まだまだ未解決なことばかりですが、少しずつ精進していきたいです。

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